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『ボロボロの子猫①』

ユウ復活⁉
セガール先生の診察を終え、無事家に帰ってきました。ユウはいつもの元気を取り戻しています。目いっぱいご飯を食べ、水を飲み、ハルソラと遊びまくりです。さっきまでグッタリしていたのが嘘のようです。その様子を見て僕らは嬉しくなりました。


考えられる原因とは?
次の日、適当に嘘をつき会社を休んで、かかりつけの病院にユウを連れていきました。
事の経緯を説明すると、深刻な顔つきで先生は話始めました。

「考えられる原因としては、おそらくお尻の傷です」
「お尻のですか?」
「はい。傷口って治るとき隆起するんです。カサブタ剝がれたあとって皮膚がボコって膨らんでるじゃないですか。あれと同じことが、ユウちゃんのお尻の傷の奥のほうでも起きてると考えられます。それが尿道を圧迫して塞いでしまっているんですね。だからおしっこが出ない」
「じゃあそのうち治ったりするんですか? 隆起していたものがしぼんで、尿道がまた開くとか?」
「可能性はゼロではありませんが、難しいと思います。本来であれば、尿道にカテーテルを挿入して確認したいところなんですが…」
「できないんですか?」
「今の医療ではできません。カテーテル自体が、こんなに小さな子猫を想定して作られてないんですね。つまりユウちゃんに使える細くて小さいカテーテルが存在しないんです。
極めてレアケースだと言えます。ユウちゃんが成長して大きくなってからでないと、手術ができないんです」
「どのくらい大きくなればいいんですか?」
「ユウちゃんの成長具合に寄りますが、3ヶ月は必要と考えます」
「あと3ヶ月…」
「可能性の話をさせてください。あくまで可能性の話ですが…」
カテーテル1
カテーテル2
カテーテル3
カテーテル4

生きるって大変! でも希望はある!!
先生が物凄くホッとした顔をしていたのが印象的でした。


次に続きます。



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